災害から学ぶこと
さて、自粛期間中こそ、読書をとおすすめしているわけですが(しつこいかな?)
私が今なにを読んでいるか、お話したいと思います。
私が今読んでいるのは「感染症の歴史」著者 石 弘之 です。
有名な兵法家である中国の孫子の言葉にも、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があるように、戦う相手(この場合はウイルス)を知らなければ、有効な選択は取れません。
こう考えるのは私だけではないようで、感染症系の本が売り切れや中古本の値段が跳ね上がっているので、考えることは皆同じようです(^_^;)
まだ途中までですが、人間の歴史は感染症との戦いの歴史でもあるんだなぁと、改めて考えさせられています。
戦争中も、戦闘での死者よりも感染症や病死が多いというのも確かにと思いました。戦争中は、不衛生にもなり、怪我による感染症、強いストレスもかかり、病気にもなりやすい環境は充分です。
コロナは恐ろしいですが、その他の感染症、病気も非常に恐ろしいです。
そして、このコロナが教えてくれることって、たくさんあると思うようにもなりました。
それは有事におけるリーダーの本性や、既存のシステムの長所、短所や、人の冷たさ、温かさなどが、浮き出ているときだと思います。
当たり前に活動できる幸せが、当たり前ではないということにも気づきます。
だから、この事態がよかったというわけでは決してありませんが、考えさせられることは大きいと思います。
コロナが終息したら、たぶんまた大きな問題が私達の前に立ちふさがると思います。
その時のためにも、今私達はただ嵐が過ぎ去るのをじっと待つだけではなく、その先も見て過ごしていくのがいいのかなと思います。
そのためにもやっぱり読書です!
良い時間の使い方をしていきましょう(^^♪